尿トラブルを回避せよ~尿失禁の悩みで落ち込む前に対策を~

先生

女性に多い症状です

男の人

4つのタイプに分かれます

女性特有の症状ともいえるのが尿失禁です。尿道が男性の5分の1程度しかないためトラブルで悩む方は少なくありません。尿失禁には大きく分けて4つのタイプがあります。くしゃみや重いものを持った時などお腹に力がかかり尿漏れを起こす「腹圧性尿失禁」、突然の尿意に我慢できず漏れてしまう「切迫性尿失禁」、排尿障害により膀胱から溢れてしまい尿がでてしまうのが「溢流性(いつりゅうせい)尿失禁」、排尿の機能は正常ですが、脳卒中やアルツハイマーなどでトイレに間に合わない「機能性尿失禁」です。それぞれ治療法は異なりますが、ストレッチや簡単なトレーニングで改善できるものもあります。デリケートな部分であり診察をためらいがちですが、健やかな生活を送るためにも一度診察を受けることをお薦めします。

体操が効果的なことも

病院での診断には問診の他に、尿検査やレントゲン撮影、超音波検査など簡単な検査が行われることがあります。軽い「腹圧性」の場合には尿道や膀胱を支える骨盤底筋のゆるみが原因であることが多いため骨盤底筋体操というものが効果的です。膣や肛門の筋肉を引き締めたり緩めたりすることを繰り返す体操で、1〜3か月で効果が表れます。この他には膀胱訓練というものもあります。トイレを我慢し貯めるという訓練により改善が出来るケースもあります。これらで効果がない場合には薬や手術といった方法がとられます。「切迫性」についても同様の体操や訓練が効果的で、膀胱の収縮を制御する薬が出されることもあります。尿失禁の方は、このように比較的簡単の方法で改善することが出来るので早めの新案を検討してみてください。